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[アンケート回答の注意点]
・ご回答をお寄せいただいた順に掲載しております。
・以下の4択からお考えに近いものを選択していただいています。
◎「賛成」 ○「どちらかといえば賛成」 △「どちらかといえば反対」 ×「反対」
・理由や具体的なアイデアについて、自由記述をしていただいています。ぜひお読みください。
・質問の背景も参考になさってください。緑のボタンからとべます。
・おひとりずつの回答は別のページにまとめてあります(→個人まとめ)
・明らかな誤字は修正しました。
・新人の方には私たちが把握できた方にお送りしています。立候補予定の方でアンケートを受け取っておられない方はご連絡ください。
・会派の追加等、修正が必要な方はご連絡ください。
Q1 子育てしやすい環境の整備
子育てしやすい環境の整備にさらに予算を充実させることについてどのように考えますか
市政クラブ
中村 とおる
◎
誰しもが子どもを産み育てたいという気持ちに寄り添い、妊娠から出産、子育て、教育環境の充実を図っていくことが必要と考えています。妊娠期での相談体制の充実、出産への不安解消、産後ケアの施設新設、18歳までの医療費無償化、病児保育(急な熱発症時など)受け入れ施設の充実、雇用環境の充実と賃金の引上げ、給食費の無償化、子どもが18歳の際に異次元の補助金支給など、多様な施策によって子ども子育て環境の充実を図っていくことが求められていると思っております。
大畑 正二
◎
子育て支援は少子化対策の基本です。日本の将来を見据えた場合、喫緊の課題であり、政策の最上位に位置づけた予算配分が必要であると考えています。
大谷 陽介
◎
子ども、子育て環境の整備が進めば将来的には税収を増やすことになり社会保障を含めたすべての政策、予算編成に良い影響を与えるため
市政クラブ
伊勢 志穂
◎
基本的に金銭の給付よりは現物給付、それも所得制限のない現物給付に力を入れるべきだと考えています。盛岡市だけでやれることばかりではありませんが、高校までの授業料等の無償化や大学や専門学校での奨学金の改正・改良(返還不要枠の拡大や一定の所得を得た後に返還が始まる仕組みに切り替えるなど)を実施すれば、子どもが欲しい家庭が人数制限を緩める可能性があると思います。また、保育園に入園条件を緩和するなどで、就労していない保護者にも子どもから離れる時間を確保することも必要ではないかと思います。 また、労働環境についても、いわゆる『マミートラック』的な母親保護の施策ではなく、男性の育児参加を促したり、キャリア形成に障害をもたらさないようにするにはどうするかをもっと(具体的に)研究していく必要があると思います。 あと、盛岡市で私が実現したいのは給食費の無償化です。ただ、国庫からの助成がないと厳しい現実があります。 もうひとつ。 私は今まで『子育て支援』よりも『子ども支援』に取り組んできました。チャイルドラインいわての結成や、子ども食堂への支援は、児童虐待防止や、またはその被害者へのケアという観点から行ってきたものです。9月以降、条件が許せば岩手県に子どもアドボカシーセンターを作りたいです。 直接的ではありませんが、このような子ども支援が広がって行くことは、子育てしやすい環境の整備に繋がって行くと考えます。
佐藤 尚弘
日本維新の会
◎
子育て環境は、生産年齢人口の減少、核家族化の進行、増えない所得、共働きの増加といった社会的背景のもと、時間的・経済的余裕が少なくなることにより徐々に悪化しており、結果的にそれが少子化につながっていることから、この改善が喫緊の課題です。 とはいえ予算を増やしたり、所得が増えたりすれば良いのかというとそれだけではなく、例えば日本一出生率の高い都道府県は沖縄県で、低いのは東京都なのですが、県民所得の面からみると、最も高いのは東京都で、低いのは沖縄県と、全く逆の結果になっています。 この点は、子育てしやすい環境の基盤整備に加えて、子ども子育てを社会全体で包容する空気感の醸成等の必要性を示しており、社会を洞察し、真の課題をとらえた政策が必要とされていると考えます。
中村 雅幸
◎
今の日本は、働いても額面の収入は上がらないうえに、物価はどんどん上がっている。 家庭の衣食住を維持するために家庭内の全員が働かなければならない。 さらに女性は出産をするために、母体保護の観点から産前、産後としっかりと休むことが必要だが、仕事と出産を両立させることは、今の社会情勢では難しいととらえている。 育児に関わり「急な子の体調不良等に対する休暇制度」や「休んでも即座に逼迫しないような余裕のある人員確保」「社会の理解」等、女性も男性も安心して子育てできる社会を作っていかなければならない。 その環境を整備するための予算の充実は必須であると考える。
縄手 豊子
れいわ新選組
◎
現在の予算では少ないと思います。もっと大胆な予算をつけるべきです。
豊村 徹也
◎
大賛成。
千葉 伸行
◎
市民の皆さまより、子育てしやすい環境の整備に関するご要望をたくさんいただき、例えば産後ケアの充実や医療的ケアを必要とする子どもたちの学習環境の改善、待機など保育施設の拡充などの課題に取り組んで参りました。盛岡市としても、従来以上に予算を配分し子育て環境の改善に取り組んできており、一定の成果もあったと受け止めています。しかし、前述の課題に加え病児保育や休日保育、さらにはヤングケアラーやダブルケア、貧困対策など、ニーズに対応しきれていない部分もあることから、今後もそうした課題解決に向けて取り組んでいきたいと思います。
神部 伸也
日本共産党
◎
人口減少により、労働力不足や納税者の減少をはじめ様々な問題が起きています。一番の問題は、経済的理由により、子どもを持ちたくても持てないことにあると考えます。そのために経済的負担の軽減を図ることが必要です。子育てしやすい環境の整備を図ることは、少子化に歯止めをかけ、社会全体に還元されることなので大賛成です。市の取り組みとして、「子育て応援3つゼロ」(医療費ゼロ、保育料ゼロ、小学校給食費ゼロ)を行うことを提案しています。
細川 ゆかり
◎
現在の支援策は不十分、予算の組み替えで財源捻出、市議や市長が変わればすぐ実現出来ます。兵庫の明石市が良い例です。
鈴木 努
日本共産党
◎
日本は、家庭予算や教育予算もGDP比でOECD加盟国の平均以下で、高額費、多人数学級、こどもの貧困や保育の配置基準も数十年も変わらないなど、基本的に「家庭の責任」として放置してきたことに大きな問題があります。子育てしやすい環境の整備や予算の拡充、そして保育園等、子育てに関わる 施設で働く職員の処遇改善も同時に行いながら、子育て支援施策を充実させることが必要と思います。議会でも保育士の奨学金の返還支援制度等、独自の施策を提案し実施されてきたところですが、そのような対策をさらに充実させる必要があると考えます。
庄子 春治
日本共産党
◎
子育てしやすい環境を整備することは、どの子もそれぞれの個性豊かに成長するうえで大切だと思います。具体的な課題としては、子育てに関する経済的な負担の軽減や、子育てに悩む保護者への相談体制、様々なハンディを持った子どもに対する支援の強化が求められると思います。 また、親の働き方の改革も必要です。長時間労働の是正、不安定雇用の是正で、ともすれば母親に負担がかかりすぎるような働き方を改革することも大事な課題だと思います。
八重樫 由美
◎
盛岡市における子育てしやすい環境の整備に対して、その支援策や支援活動が充実してると感じられない方が多いことを考えると、まだまだ支援が不足している、あるいは違うニーズがあるのだと考えます。子育てと仕事の両立については、女性に限ったことでなく、男性にとっても重要課題でありどんな制度を充実させていくのか、使いやすい制度、支援策は何かを考える必要があると思います。